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コケギンポ

2011.07.04 15:52


天気: 気温:25℃ 風向:西南西(強)  
地蔵岩  水温:21~19℃ 透明度: 7~5m
犬飼の浜 水温:22~19℃ 透明度: 7~4m

南西の強い風が吹き荒れましたが、風影にあたる地蔵岩は穏やかなものです。
もう7月ですので、もう少し水温が上がってほしいのと、
濁りがとれてくれれば・・・

地蔵岩のアオリイカ産卵ショーは終息模様。
残された大量の卵は順にどんどん旅立ちが始まっているようです。
卵の中の赤ちゃんの姿を肉眼ではっきり見ることができます。



地蔵岩にはコケギンポがいっぱい居ついている岩があります。
10匹以上いるかな~
同じように見えてもじっくり観察すると、もちろん色も大きさも・・・
臆病もんだったり、威嚇してきたり。
遊んでくれますよ

地蔵岩 :ミジンベニハゼ・カエルアンコウyg・ハナガサクラゲ・マトウダイ
      アカホシカクレエビ・オオモンカエルアンコウ・コケギンポなど

犬飼の浜:ネコザメ・トビエイ・アカエイ・スナダコ・オドリカクレエビなど

カエルアンコウyg+愛の劇場 番外編

2011.07.03 14:23


天気: 気温:28℃ 風向:西南西(微)  
地蔵岩  水温:22~20℃ 透明度: 7~5m
ムロバエ 水温:22~19℃ 透明度:10~7m

今日の地蔵岩はやや流れあり。
砂地のカエルアンコウ達は流れの影に必死に隠れていました。



ムロバエの【サメ穴】に今年もやってきました!
ドチザメが約20匹入ってるようです。
       ↑↑ 本日ご利用ダイビングショップ『ひょうたん島』様情報


では、海洋写真家・阿部秀樹監督【愛の劇場 番外編】
『阿部用務員は見た!! 愛の夫婦 危機一髪』

須江の人気者「ミジンベニハゼ」、この時期は夫婦そろって子育てに忙しい。
産卵は6月から10月頃まで、1シーズンに10~15回も産卵する。

ミジンベニハゼの夫婦はちょっと面白い。
母さんはビンの入口に“どんと構える”
餌が流れてくれば外に出て自由にお食事。
卵の世話はまるっきり父ちゃん任せの有閑マダム状態。

一方、お父さんはビンの中で来る日も来る日も卵の面倒を見ている専業主夫。
“かあちゃん”を押し退け食事に出ようとするが中々外に出してはもらえない。
恐妻家と言おうか、魚の世界も厳しいな~。

そんなミジン君に一大事・・・。6月のフォトセミナー中に起こった出来事。
受講生の脇の下から垣間見た緊迫の状況を用務員・阿部がお伝えしよう。






*写真解説:マトウダイ斜め後方からライティングをして立体感を出しています。



*写真解説:主役はあくまでもマトウダイ。なのでミジンベニハゼは
アウトフォーカスにしてマトウダイの眼にピントを合わせ臨場感を出しました。



*写真解説:顔を出しているのは雌、ビンの入り口奥に透けて見えるのが雄。

その後・・・
数分間のにらみ合いの末、マトウダイの子供はスーっと去って行ったのでした。
(安堵もあり、もうちょいこの先を見たかった残念でもあり
今回の滞在中もっとも燃えて緊迫感があるひと時でした。
これだから海ははやめられないんだな~。
須江の2大キャラのミジンベニハゼとマトウダイ。
両方とも元気に育って又楽しませてね。 ちゃんちゃん!!


地蔵岩 :カエルアンコウyg・マトウダイ・ミジンベニハゼ&卵
      タツノイトコペア・オドリカクレエビ・オオモンカエルアンコウ など

ムロバエ:アオブダイ・イサキ群れ・キンギョハナダイ・カンパチなど

クダゴンベ

2011.07.01 12:18


天気: 気温:25℃ 風向:西  
ナギザキ 水温:22~17℃ 透明度:12~8m
地蔵岩  水温:21~19℃ 透明度: 7~5m

上がり始めた水温も元通り。
ナギザキの深場にいたっては17℃ と、冷たい水。
須江の海は油断なりません。

先日見つかったクダゴンベ きれいなところにちょこんと。




ナギザキ:キシマハナダイ・クダゴンベ・オルトマンワラエビ
      サクラダイ・ケラマハナダイ・イサキ群れ など

地蔵岩 :アオリイカ産卵 など

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