ダイブログDIVE LOG

コケギンポ

2012.01.31 17:33


天気: 気温:8℃ 風向:北西 水温16.5℃
透視度:内浦ビーチ20m

アジとカマスの群れ、少ないボキャブラリではなかなか表現できない光景。
密集した大きな塊はひとつの生き物のようにうねり波打ってその陣形を変え、
ダイバーを取り囲んだり捕食魚の接近に一斉に向きを変えたり。
1ダイブ中ずっと飽きずに眺めていられます。



マクロ撮影では内浦ビーチの通称『まどかロック』のコケギンポが今年も人気。



ふあふあの優しい感じが心和みます。

ベニカエルアンコウ

2012.01.30 18:10


天気: 気温:8℃ 風向:東北東→西南西 水温16.5℃
透視度:内浦ビーチ12~10m コワリ下→オオバナ10m

内浦ビーチ2番ブロック壁面でウデフリツノザヤウミウシを見ていると、
すぐ横にベニカエルアンコウがいるのに気付きました。



う~ん、かわいい~というよりも・・・ですが。
愛嬌があるっていうことで。

こちらはごっつい、オオモンカエルアンコウ。



トサカの屋根がお気に入りのようで、ここしばらく居ついています。

コワリ下→オオバナのプチドリフトダイブでも、
2匹の大きなオオモンカエルアンコウが見られました。


内浦ビーチ:ミジンベニハゼ・ハダカハオコゼ・マアジ&アカカマス大群
       マトウダイ・ウデフリツノザヤウミウシ・コケギンポ
       オオモンカエルアンコウ・ベニカエルアンコウ
       オドリカクレエビ・ニシキフウライウオ(黒) など

オオバナドリフト:ツバクロエイ・ムレハタタテダイ群れ・アカオビハナダイ
          ニシキフウライウオ(黄)・オオモンカエルアンコウ
          ケラマハナダイ・イセエビ など

ニシキフウライウオ

2012.01.29 18:20


天気: 気温:10℃ 風向:北 水温16.5℃
透視度:内浦ビーチ12~10m

ここにきて着々?と水温が下がってきています。
まだ例年より温かいですけどね。

そこはボートに乗って行ったほうがいいかもよ!?
という内浦ビーチの北の先。
ムチカラマツやオドリカラマツが多く、「内浦」の違う顔。

アカオビハナダイやケラマハナダイ、カシワハナダイ。
最近はニシキフウライウオを目当てに水中移動の遠征をしています。



近くの6番・7番ブロックにはウデフリツノザヤウミウシも。


内浦ビーチ:クルマダイ・ミジンベニハゼ・ハモ・クロイシモチ
       ハダカハオコゼ・マアジ&アカカマス大群・マトウダイ
       オルトマンワラエビ・ウデフリツノザヤウミウシ・コケギンポ
       ヒフキヨウジ・イボイソバナガニ・オオモンカエルアンコウ
       オドリカクレエビ・レンテンヤッコyg・ミナミハコフグyg など

いつ観ても綺麗なキシマハナダイ

2012.01.28 17:10


天気: 気温:8℃ 風向:北西 水温17.5℃
透視度:ナギザキ18m/内浦ビーチ15m

15日の安全祭が終わって今まで何事もなく・・・あたりまえかぁ[[EE:SE415]][[EE:SE00F]]
後338日、安全に注意して頑張りましょ、今年はうるう年やしね。

今日はビーチ組とポート組に分かれて全員ガイドに専念しました[[EE:SE404]]
ナギザキに2ダイブして、透明度も良く深場探索のハクセンアカホシカクレエビとキシマハナダイをじっくり[[EE:SE414]][[EE:SE420]]
ビーチ組は遠出しているようでオオバナまで行ってました。

いつ観てもキシマハナダイは綺麗ですなぁ[[EE:SE32F]]
オスも3個体、しっかり撮影できますよ。
ぜひ、リクエストください。



内浦ビーチで人気者の白いハダカハオコゼと赤白のニシキフウライウオも健在。
オオモンカエルアンコウも10mくらいに居るので帰り際に観れているようです。

1月ももうすぐ終わり2月になりますがアジやアカカマスも減ることなく群れています。
今年の内浦ビーチは最高!!
3月末ごろまで潜れるので来てくださいね。

クルマダイ&マハタ

2012.01.27 16:13


天気: 気温:8℃ 風向:西北西 水温17.5℃
透視度:内浦ビーチ15m

風も少しおさまり、いい海況が続いています。
マアジの数も増えたような気がしますが、僕だけでしょうか?
透視度がいいからですかねぇ

ミジンベニハゼの横に住んでいたクルマダイがお引っ越しをして、今度はマハタygと同居をしていました。



クルマダイの住んでいた瓶にはメジロダコがいて、今はミジンベニハゼとメジロダコの2ショットもかわいいですよ

内浦ビーチ:ニシキフウライウオ・ハダカハオコゼ・クルマダイ・ミジンベニハゼ
      ウデフリツノザヤウミウシ・メジロダコ・ネジリンボウ                マアジ&アカカマス大群+ブリ+マトウダイ など

ウデフリツノザヤウミウシ

2012.01.25 22:21


天気: 気温:7℃ 風向:西北西 水温17.5℃
透視度:内浦ビーチ20m

昨日は白くにごり気味でしたが、また青みあるきれいな水に戻りました。
ブリが10匹ほど群れてアジにアタック!
鳥の鵜まで潜ってきてアジを狙っていました。

ウデフリツノザヤウミウシをゴロタ地帯で見かけました。
近くにはもう1匹いたり。-12m




では、「阿部秀樹のちょっとだけょ」 最終夜

阿部秀樹氏は須江の仕事期間中はお酒をほとんど呑まない。
夜は待ってましたとばかりにビールを開け、
タレ目がさらに垂れていく私を尻目に、
阿部さんはパソコンを開け仕事を始める。

今日の撮影分は全て今日中に画像整理。
原稿も集中して一気に仕上げられる夜が勝負。
そして始まった「海藻」の標本撮影。



ファインダーを覗き込み、一瞬の緊迫した空気。
シャッター音が狭い部屋に響く。
自作の撮影システムを微調整し、繰り返されるシャッター音。

5年?6年を費やしている阿部秀樹撮影・日本の海藻図鑑
いよいよ今春発売!!


内浦ビーチ:ニシキフウライウオ・ハダカハオコゼ・クルマダイ・ミジンベニハゼ
      ウデフリツノザヤウミウシ・イソギンチャクエビ・アカヒメジ
       マアジ&アカカマス大群+ブリ+マトウダイ など

カスザメ

2012.01.24 17:49


天気: 気温:7℃ 風向:西北西 水温17.5℃
透視度:内浦ビーチ12~10m

須江も寒かったですよ~ もうちょっとで器材洗い桶の水が凍りそうでした。

水温は少し下がり17℃台。
久しぶりにカスザメと出会いました。
両手広げたくらい大きかったなぁ。



口を開けるなら「開ける」って言ってよ。間に合わなかったじゃん。




では本日の【阿部秀樹のちょっとだけょ】 第4夜

須江ダイビングセンターに来られたゲストさんに、

坂口 「今日は阿部秀樹さんがいらっしゃるので、撮影のワンポイントを
  いただきましょう。」

ゲスト「え、もういらっしゃるんですか?」

坂口 「さっきそこにいた人ですよ。」

ゲスト「え、あの人、道路工事の人じゃないんですか?!」

坂口 「・・・たしかにそうにしか見えないかもしれませんが・・・」



早起きして草むしり、日中はみっちり水中撮影、日が暮れるまでの
残り時間はツルハシとスコップを持ち道路の補修作業・・・

みんなに愛される阿部秀樹、今日も手に血マメ・・・。


内浦ビーチ:ニシキフウライウオ・ハダカハオコゼ・クルマダイ・ミジンベニハゼ
       マアジ&アカカマス大群+ブリ+マトウダイ・ベンケイハゼ など

マアジ&アカカマス

2012.01.23 20:28


天気: 気温:10℃ 風向:西北西 水温18.5℃
透視度:内浦ビーチ15m

アジ&カマスの群れの動きが激しかった~
ブリとマトウダイに追われてあっちへ逃げてこっちに向かって。
エキジットラダーの下まで群れでいっぱいになることもありました。



ちゃんと動画で撮れればよかったなぁ~と、しょっちゅう思うんですけど、
しかし動画って難しいですねぇ。
この大群をなかなか上手く表現できない・・・
手ぶれしててとても見せられない。

ということで、6月のABEWEEKフォトセミナーに、
今回は新たに『動画』セミナーが加わります。
宣伝でした

では、お待たせ!【阿部秀樹のちょっとだけょ】 第3夜

昨日は車寄せ付近の水溜りの補修工事係、
洗い場からの排水溝の底さらいと“てんこ盛り”の仕事量、
それでもがっつりと潜ってきました。

写真の被写体は「ナギザキ」で見つけた【ウスバワツナギソウ】という海藻。
20mより深いところにある数センチの小さな奴です。
これがストロボの位置で青く輝きとっても美しい!


                           撮影者:阿部秀樹
眩いばかりの蛍光色は海藻にストロボやライトの光りが当たっていれば
ちゃんと美くしくなってくれますが、ストロボの位置を変えれば又違う輝きに。
いろいろな角度からライテイングする楽しさのある被写体です。
内浦ビーチの20m以深の岩や障害物にも生えてますよ~。


内浦ビーチ:ニシキフウライウオ・アカオビハナダイ・イボイソバナガニ
       ハダカハオコゼ・クルマダイ・ミジンベニハゼ
       マアジ&アカカマス大群+ブリ+マトウダイ など

ミジンベニハゼ

2012.01.22 16:37


天気: 気温:14℃ 風向:西 水温18.5℃
透視度:ナギザキ20m 内浦ビーチ20~15m

雨が上がり久しぶりに青空。春のような暖かさになりました。
きれいな青い水に戻り、水面からくっきりとナギザキ全貌が見渡せました。

ウミカラマツに今シーズンは多いアカスジカクレエビがいっぱい。



着底姿勢であ~でもないこ~でもないひとり言いいながら、
カメラをいじくり回し、向こう側に回ったりまた戻ったり・・・
1ダイブお腹一杯遊べますよ。

内浦ビーチでは写真家・阿部秀樹氏がクルマダイに張り付き。



1眼ワイド、1眼マクロ、コンデジマクロの3機を使い分けて
6月のフォトセミナーの作例を撮っています。

空きビンのミジンベニハゼ、ライトを当ててのぞき込んで見てみてください。



こんな感じで見えますよ。

クダゴンベ

2012.01.20 18:12


天気: 気温:11℃ 風向:北東 水温18.5~18.0℃
透視度:ナギザキ12~10m 内浦ビーチ10~8m

雨と南からのうねりのせいでしょうか、
やや白く濁った水中になっていました。

ナギザキではイサキの子供の群れがダイバーを囲み賑やかでした。
今日のクダゴンベはウミカラマツからちょこっと移動してこの位置に。



白いウミカラマツもいいけど、ここもきれいな背景で絵になります。

内浦ビーチではお家の空きビンをトラギスに乗っ取られ、
困ったちゃんのクロイシモチ。



注目のハダカハオコゼやニシキフウライウオは
今日もみんなのいいモデルになってくれました。

では、本日の【阿部秀樹のちょっとだけょ】第2夜!

『スウィートメモリー』

今日はコンデジの作品でワンポイントアドバイス!!
このテクは勿論一眼レフでも使えますよ~。



お題にしたのはヒラフサノリと言う海藻、須江では何処にでも“ごろごろいる”、
「目をつぶって泳いでも当たる程多い」海藻です。
この海藻は12月下旬くらいから新芽が出始めますが、
新芽が出始める今だけの“超旬”な被写体です。
というのも2月頃になると直径10cm以上になってしまい
大きくなりすぎてしまうから・・・・、あと一寸だけの期間楽しめる幸せ。
冬の海底で見た「Wのハート」、ちょっと幸せなひと時でした。
 
明るく爽やかさを出す為に自然光を十分に入れて明るくがBEST、
そして絞りを出来るだけ開けてバックに漂うゴミをボカし、
背景がうるさくならないようにしました。
カメラは出来る限り低いポジションでバックに水を持ってきて
青を入れて爽やかさを出してみました。
自分の撮影意図に応じて絞りをコントロールするのは楽しいですよ~。

青空の下で花咲く二つのハート!
手をつなぐだけで顔が赤くなる高校生のカップルみたいだな~。

えっ!今時の高校生はもっと進んでるって?
何十年も前に思いを馳せる阿部でした。おれもオヤジになったな~。

[撮影データ]
キャノンS95 FIXライト1500×2灯 絞りf5.6
シャッタースピード 1/40秒 水深14m
クローズアップレンズ使用 ズーム位置W-Tの中間ぐらい


ナギザキ :クダゴンベ・アカオビハナダイ・コガネスズメダイ・アオサハギ
       アカホシカクレエビ・ガラスハゼ・ヒトデヤドリエビ
       サクラダイ・イサキ群れ・コケギンポ など
  
内浦ビーチ:ニシキフウライウオ(黒・黄)・クルマダイ・ミジンベニハゼ
       クロイシモチ・オオモンカエルアンコウ・ハダカハオコゼ
       マアジ&アカカマス群れ・マトウダイ など

アーカイブ

アーカイブ