ダイブログDIVE LOG

ハモとビイドロカクレエビ

2020.11.29 13:41


天気 : 気温:16℃ 風向:西北西→西南西
海況 :なぎ
水温 :22.5℃
透視度:内浦ビーチ10~8m

呆れる、悔しい、情けない、苛立ち、、、ほんと参りました。
内浦ビーチをご利用いただいた皆様の多くがその存在を
知っているだろう真ん中-21m網カゴ。
ナビゲーションの要所で、いろんな生物も居つく、
内浦ビーチのランドマークです。


2週間前からはオレンジ色の可愛いイロカエルアンコウygが
居つき、「今日もいますかね?」、海から上がってきた方には、
「カゴのどの辺りでした?」と挨拶代わりにも。
網カゴなので、タイミングによっては網目をくぐってカゴの内側に
いることもあり、見えづらい(見せづらい)けど、
それは身を隠そう、隠れようとしているのかもしれないのだから、
そっとしておこう、見える位置から撮ろうといことで、
網越しの写真が「囚われのカエルアンコウ」だねーとなったり。

さて今日もご挨拶にとそのカゴに寄って愕然。
網の一部が大きく破れ穴が開いている。


魚がぶつかって裂けるような繊維でも穴でもなし。
器材が引っ掛かり引っ張り千切れたのか?
直感。見えやすくするため、手を入れて外へ出すため。
何てことを。。。

そう!イロカエルアンコウはどこに、、、やはりというか、居ない。

生き物だからいつまでも同じところに居るわけはない。
そういうときは「あー、ざんね~ん。」となって、落ち込みなどなく
次の生き物探しに頭は切り替わってしまう。
しかし今日はというと、そのダイビング中どころか、
終業の今も複雑な何かの感情が悶々としている。

11月はいろんな苦々しいことがあった。
ミジンベニハゼのビンは何故か何度も向きが変わったり、
潜水禁止範囲を設けなければならないトラブルも。
網を破ってまで何かをしようとする人が同じ海に潜っていた。

現地サービスはどこにどんな生物がいる、見どころはここ。
と、ご利用者リーダーに説明をするのは当然だ。
時にさらに突っ込んで、(皆が楽しめるように)こういうアプローチ
でと注文をつけたりもする。
が、触らないでねとか、プレッシャー掛けすぎないでねやら、
そんなことまで言う?
目を光らせ、何かやらかしてないか、誰がやったと詮索する。
いっそ12月は「いたずらされるから居場所教えませんダイビングセンター」(笑
過剰になっているのか?今の自分は嫌な感じだ。

数日海の見えない大阪で気分転換してきます。


『内浦ビーチ』 ハモとビイドロカクレエビ -26m 撮影:MH様

奥の泥地探索で出会えます。周囲でビイドロカクレエビが待機、
頭の上に乗っていることもあります。



スナダコ

2020.11.28 17:39


天気 : 気温:15℃ 風向:西北西
海況 :なぎ
水温 :22.5℃
透視度:内浦ビーチ10~8m

第29回串本海中フォトコンテスト
作品応募受付12/1~12/10 力作をお待ちしております!


本日も満員御礼申し上げます。
ようやく冬らしい北西の風が吹きましたが、
内浦ビーチはいたって穏やかです。
北西風の後日は比較的透明度が上がる傾向があるので、
明日はいっそう期待できそう。

今期は砂地の常連、イカ&タコがおらず心配していました。
今日は砂地で1個体、転石地帯で1個体に出会え、
ちょっとだけ安心。
スジコウイカやボウズコウイカ、ハナイカが待ち望まれます。

『内浦ビーチ』 -18m 撮影:MH様



カエルアンコウ

2020.11.26 18:20


天気 : 気温:19℃ 風向:南東微風
海況 :なぎ
水温 :22.5℃
透視度:内浦ビーチ12~8m

第29回串本海中フォトコンテスト
作品応募受付12/1~12/10 力作をお待ちしております!

やや白濁りの視界10m前後になりました。
黒いクマドリカエルアンコウは成長につれて
最近はよく移動するようになり、1本目は見つけられても、
2本目で見失う今日でした。
転石にいるオレンジのイロカエルアンコウygも移動が大きくなり、
探し諦め気味でようやく見つけられるほどの移動。
センター21mカゴに囚われ身イロカエルアンコウygは、
相変わらず収監されたまま。

深場砂地を探索中に、ザ・カエルアンコウと久々の対面。

『内浦ビーチ』 -24m 撮影:TK様


ミジンベニハゼ

2020.11.23 17:15


天気 : 気温:21℃ 風向:北西
海況 :なぎ
水温 :23℃
透視度:内浦ビーチ15m

いい潮が入ってグンと透明度が上がりました!
見える~っ!! 楽しーぃっ!!

『内浦ビーチ』 ミジンベニハゼ -24m 撮影:YM様




セミホウボウyg

2020.11.22 17:01


天気 : 気温:21℃ 風向:北東
海況 :なぎ
水温 :22.5℃
透視度:内浦ビーチ10~8m

本日も満員、ありがとうございます。
午前中は白濁りがあり、10m程度の視界でしたが、
午後に温かくきれな潮が入ってきました。
明日はけっこう良さそうな予感。

『内浦ビーチ』 セミホウボウyg -17m



イロカエルアンコウyg

2020.11.21 17:50


天気 : 気温:19℃ 風向:西
海況 :なぎ
水温 :22℃
透視度:ナギザキ12~10m 内浦ビーチ10~8m

昨日の大雨でやや透明度は落ちましたが、
明るい水中でストレスなしです。
連休ということで、ダイビングセンターは明日も満員。
ご利用ありがとうございます。

『内浦ビーチ』イロカエルアンコウyg -21m 撮影:SF様

なんともいい所でふんばっていました。


ルリホシスズメダイyg

2020.11.17 18:12


天気 : 気温:22℃ 風向:北東
海況 :なぎ
水温 :23℃
透視度:内浦ビーチ10~8m

数日良かったのですが、また白濁りが入り透視度やや落ち。

今の内浦ビーチでは、イロカエルアンコウygが2か所
黒のクマドリカエルアンコウ、ハナゴンベyg、ミジンベニハゼ、
ネジリンボウ&ヒレナガネジリンボウ、ニシキフウライウオが
居ついてくれています。
敷石エリアのワイド向き魚群も一層迫力が出てきています。
浅場-5mにルリホシスズメダイygが2か所、
敷石の隙間をあっちからこっちからと顔を出し、
カメラマンと鬼ごっこを楽しめます。


敷石と砂地境には見慣れぬ魚が1匹

地味?ですが、汎用の魚図鑑には載っていない「オニイシモチ」
ネット上では泳いでいる写真は数点しか出てこない珍種。
興味のある方はリクエストください。   画像2点:OT様


アカオビハナダイyg

2020.11.16 16:54


天気 : 気温:21℃ 風向:西微風
海況 :なぎ
水温 :22.5℃
透視度:内浦ビーチ12~10m

今日も良好な透視度、安定してきたようです。
敷石エリアはマアジの数が増え、「内浦」らしくなってきました。
例年は2~3匹が数か所でみられるアカオビハナダイygですが、
今期は1か所の数が多い印象です。


『内浦ビーチ』 -14m 撮影:MM様



ハナゴンベyg

2020.11.15 16:59


天気 : 気温:21℃ 風向:北東
海況 :なぎ
水温 :22.5℃
透視度:内浦ビーチ15~10m

昨日に比べ若干白っぽい水中になりましたが、
場所により15mの透視度。良好です!

そして待望のハナゴンベygが現れました。
この須江録内を検索すると、なんと2017年3月以来です。
久しぶり!

岩穴奥で逆さ向きに泳いでいたので、そのまま載せます。

『内浦ビーチ』 -14m 撮影:TK様


ムツの群れ

2020.11.14 16:52


天気 : 気温:20℃ 風向:北→西
海況 :なぎ
水温 :22.5℃
透視度:内浦ビーチ15~10m

いい潮が回ってきたようで、きれいな内浦ビーチになりました。
やや温かい潮のせいか魚も活発。
いなかったノコギリダイが数匹いたり、イサキ若魚も群れ、
マアジ子供も群れも大きくなりました。
この調子で賑やかになっていってほしいですね。

『内浦ビーチ』 ムツの群れ -13m



アーカイブ

アーカイブ