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サギフエ

2012.04.26 17:35


天気: 気温:16℃ 風向:東 水温17.5℃
透視度:地蔵岩5m コワリ下3m

南からのうねりが思っていた以上に大きく、
悪天候に強い『地蔵岩』の-25m付近でも底揺れしていました。

砂地では海藻にサギフエが必死に身を寄せていました。



自分自身と海藻、サギフエの皆が揺れに揺れるので、
ピントも構図もままならない・・・
5分ぐらいカメラ構えて、シャッター押せたのは5枚だけでした

2か月後に迫ってきました6月開催『ABEWEEK』
フォトセミナー、水中写真家トークセッションなど各日イベント盛りだくさん。
ただ今ご予約受付中です!!
詳細は須江ダイビングセンターHPよりご覧ください。



地蔵岩 :ミジンベニハゼ・サギフエ・コケギンポ・アオサハギ など

地蔵岩

2012.04.27 16:41


天気: 気温:21℃ 風向:西南西 水温18℃
透視度:ナギザキ7~3m 地蔵岩5~3m

うねりは治まりましたが、透明度は回復せず
急に気温が上がって水面の水温も上がったのか、港の中には赤潮発生。
漁師さんも驚いていました。

そんな中、地蔵岩のミジンベニハゼは絶好調で今日もカップルで顔を出してくれてました

ビンの口も装飾されてかわいいなぁ

砂地には海藻に隠れるカエルアンコウ


岸に近い根の水深-12mにはセナキルリスズメダイyg


地蔵岩の浅い根も色んな生物がいてて楽しいですよ

画像は全てゲスト様にお借りしました。

ナギザキ:キシマハナダイ・アカオビハナダイ・スミレナガハナダイ♀
      サクラダイyg・ハナゴンベyg・テヅルモヅル・ガラスハゼ
      アカホシカクレエビ・オルトマンワラエビ など

地蔵岩 :ミジンベニハゼ・アナハゼyg・カエルアンコウ
      オドリカクレエビ・セナキルリスズメダイ など    

カエルアンコウyg

2012.04.28 16:57


天気: 気温:22℃ 風向:東 水温18~17.5℃
透視度:ナギザキ10~5m 地蔵岩5m コワリ下5m

連休初日は最高の天気、Tシャツで過ごせる陽気でした。
ダイビングポイントはどこも表層は濁ってしまっていますが、
水中は深く行けば行くほどきれいでした。

『ナギザキ』30mのキシマハナダイ



最近、岩陰に引っ込むことを覚え、しつこく迫ると隠れてしまいます。

地蔵岩の砂地ではちっちゃなカエルアンコウ



小指爪ほどのかわいいサイズ。いっちょ前にエスカをブンブン振り回してました。
コワリ下の砂地でも見つかっていますよ。

今日のオマケ!
トラフケボリダカラに何やらうごめく物体。



ワレカラの仲間のようです。
                    画像3点:ゲスト室田様撮影

ナギザキ:キシマハナダイ・ハナゴンベyg・スミレナガハナダイ♀
      バラナガハナダイ・サクラダイ・オオモンカエルアンコウ
      ガラスハゼ・アカホシカクレエビ・オルトマンワラエビ など

地蔵岩 :ミジンベニハゼ・カエルアンコウyg・コケギンポ
      オドリカクレエビ・イソギンチャクモエビ など

コワリ下:アカオビハナダイ・カエルアンコウyg・ヒフキヨウジ・ヤマドリ
      ケラマハナダイ・テンスyg など

ハナゴンベyg

2012.04.29 16:00


天気: 気温:22℃ 風向:北東 水温18~17.5℃
透視度:ナギザキ12~5m 地蔵岩8~5m

ナギザキ、ハナゴンベygは2cmほどの大きさです。
とってもきれいなので、やや深めではありますが
今ぜひ見ていただきたい生物です。



黄色いウミシダをかき分けてみると、大きめウミシダヤドリエビが。



明日はもうちょっと工夫して撮ってみよっと。

地蔵岩 :ミジンベニハゼ・オドリカクレエビ・イソギンチャクモエビ
      コケギンポ・ゼブラガニ・アナハゼyg など  

ナギザキ:キシマハナダイ・スミレナガハナダイ♀・ハナゴンベyg
      ガラスハゼ・ウミシダヤドリエビ・オオモンカエルアンコウ など
      

オオモンカエルアンコウ

2012.04.30 17:18


天気: 気温:20℃ 風向:東北東 水温18~17.5℃
透視度:ナギザキ8~5m 地蔵岩5m

晴れの日は長く続かず、曇り空から昼には雨となりました。
水中も薄暗く水中ライトが必須アイテムに。

ナギザキにはおっきなオオモンカエルアンコウ。
バレーボール大です。岩かと見違えます



ウミシダの根元でオオウミシダトウマキクリムシが
コマチコシオリエビの顔面にヒット。



地蔵岩のミジンはうす
メスのお腹がだいぶ大きいので、まもなく産卵しそうです。


                   ミジンベニハゼ画像:ずーみん様

ナギザキ:ハナゴンベ・キシマハナダイ・サクラダイ・ガラスハゼ
      オオモンカエルアンコウ・ニシキウミウシ など

地蔵岩 :ミジンベニハゼ・ヒメイカ・イセエビ・オドリカクレエビ
      コケギンポ・アオアサハギ・ゼブラガニ など

キシマハナダイ

2012.05.01 15:52


天気: 気温:19℃ 風向:東北東 水温18℃
透視度:ナギザキ6m

強い東風が吹きましたが、ナギザキも地蔵岩もベタ凪です。

ナギザキの30mキシマハナダイはメスを3匹とサクラダイygを従えて
堂々としています。
近くのスミレナガハナダイ♀、ハナゴンベyg、サクラダイ♂と合わせて、
「ハナダイゾーン」を楽しめます。



個人的には須江で初めて見たかも。



オニヒトデです。
西側の串本エリアでは定期的に駆除するぐらい生息しているようですが、
須江では見かけることがなく、「いないもの」だと思ってました。
ちょっとショック

ナギザキ:キシマハナダイ・ハナゴンベ・オオモンカエルアンコウ
      ガラスハゼ・トラフケボリダカラ・アカホシカクレエビ など

地蔵岩 :ミジンベニハゼ・コケギンポ・オドリカクレエビ など

カエルアンコウ

2012.05.03 18:35


天気: 気温:22℃ 風向:西南西 水温19~18.5℃
透視度:ナギザキ8~4m 地蔵岩5m 犬飼の浜3m

昨日は終日警報が出る大雨でしたが、今朝はスカッと晴れ渡りました。
海は表層が雨水混じりの白濁りです。水中は須江の緑色。

地蔵岩にカエルアンコウ探しに出かけてみると、
幸先良くすぐにこぶし大のカエルアンコウに出会いました。



さらに海藻根元を探していくと、ちびっ子が2匹。



1cmぐらいかなぁ、目を凝らしてみないとどっちが前かわからんぞ

タツノオトシゴの仲間もみっけました。何て名前だろ?



地蔵岩楽しぃ~


ナギザキ:キシマハナダイ♂♀・ハナゴンベyg・スミレナガハナダイ♀
      オオモンカエルアンコウ・アカホシカクレエビ・ガラスハゼ など

地蔵岩 :ミジンベニハゼ・カエルアンコウ・タツノオトシゴの仲間 など

犬飼の浜:ヒラタエイ・オドリカクレエビ・ハナガサクラゲ・アナハゼ など
      

ハナイカ

2012.05.04 18:11


天気: 気温:20℃ 風向:西 水温19~18.5℃
透視度:ナギザキ12~10m 地蔵岩12~8m コワリ下8~6m

昨日までと風向きが変わり、水面が少し波打つコンディション。
透明度は全体的にアップ。
砂地ではハナガサクラゲがちらほら現れだし、
そのクラゲに乗っかる「エビ」を見つける楽しみができました。
同じく砂地ではカエルアンコウygの目撃が増えました。
愛らしいちっちゃい姿に「おーっ!かわいい~」と、
絶対に水中で声が出ます。(出ない人は鬼です)



ハナイカのペア 卵産んでほしいな【地蔵岩】



オオウミウマの子供なの?? 昨日と同じ場所で。【地蔵岩】



コケギンポがいっぱいいます。【地蔵岩】



衝撃!!アオウミウシを丸呑み中 キイボキヌハダウミウシ【コワリ下】



ちびカエルアンコウ 海藻や落ち葉に隠れてます。【コワリ下】

ナギザキ:クダゴンベ・カシワハナダイyg・ウミシダヤドリエビ
      キシマハナダイ・アカスジカクレエビ・トラフケボリダカラ など

地蔵岩 :ミズヒキガニ・オオウミウマyg??・カエルアンコウyg3匹
      ミジンベニハゼ・ハナイカ・コケギンポ・オドリカクレエビ など

コワリ下:アカオビハナダイ・ケラマハナダイ・オオモンカエルアンコウ
      ハナガサクラゲ・カエルアンコウyg・キイボキヌハダウミウシなど

キタマクラyg

2012.05.05 15:14


天気: 気温:23℃ 風向:西 水温19~18.5℃
透視度:地蔵岩12m



初夏の陽射し、ドライスーツの内側が汗ばみます。
透明度はずいぶん良くなり、地蔵岩の白い砂地がとてもきれいでした。

今日は2ダイブ『地蔵岩』でちびっ子カエルアンコウに遊んでもらいました。



-20mから23m付近、海藻溜まりや貝殻の下など
ぐるりとひと回りで7・8匹ぐらい。
黄色・みどり・黒、白っぽいのもいたなぁ

ミズヒキガニやキタマクラのちびっ子、ヒメイカなんかも海藻に隠れてます。



海藻が無くなるまでの、今が旬の生物です。
ぜひ会いに来てくださいね。


地蔵岩:ヒメイカ・ミズヒキガニ・カエルアンコウygいっぱい・コケギンポなど

アシナガモエビモドキ

2012.05.06 16:57


天気: 気温:24℃ 風向:西北西 水温19.1~18.4℃
透視度:地蔵岩/ナギザキ 12m

GWも最終日を迎え落ち着いた一日でした。
昨日に設置したアオリイカの産卵床は安定して水底にあります。
まあ、昨日の今日なのでアオリさんペアはまだ確認できていません。

地蔵岩のカエルアンコウygは数多く狭いエリアに3個体固まっていました。
そのチビはサガミリュウグウが近づくと逃げ出しましたよ。
嫌いなのかもしれないですね。


この画像はゲストのMさんに頂きました。

してはいけない、と、思っていても、つい指でウミウシを寄せたりしてしまいました。
ごめんなさい、後悔してます。

地蔵岩のちょっと深場、25mで貝殻の中に貝がいてその横にメジロダコ?スナダコ?見分けがつかない。



なんか地味な感じですが、それなりに綺麗ですよね。

ヒメホウキムシとコケギンポも定番でじっくり楽しんで撮影できます。



この時期は地蔵岩が面白いですね。

二本目はナギザキのキシマハナダイへ、36mの一番深いところにいるキシマハナダイが一番安定して撮影できます。
最短なら20cm位まで寄れるので50mmでもコンデシでも大丈夫。
ただ、時間がない。あっという間にNDLは3分になってしまう。
28%のナイトロックスが欲しいです。

それで深場からゆっくり減圧しながら根のトップに戻ることになってしまいます。
今日はアシナガモエビモドキでゆっくりしました。



さあ、GWも終わった。
来月のABE WEEKに向かってしっかり準備しつつ頑張って潜りましょ。

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