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フォトセミナー木曜コース

2011.06.16 18:44


天気: 気温:18℃ 水温:20℃ 透明度:6m 風向:東北東

今日で13日間。毎日同じポイント【地蔵岩】を潜ってます。
その生物がいつもの場所にいてくれた安堵感、
気付かなかったことを見つける喜びや、
いつもと違う瞬間に出会える驚きがあり、
飽きることがありません。

今日はABEWEEKフォトセミナー木曜コース。

セミナーお題のいつものミジンベニハゼ。
でも今日はいつもと違うミジンベニハゼ!


                            ゲスト:池田様撮影

マトウダイに睨まれ大ピンチ!!!


本編は・・・
今夜中にアップできるか?阿部監督『愛の劇場』にて


地蔵岩 :アオリイカ産卵・カエルアンコウyg・ミジンベニハゼ・タツノイトコなど

トビエイ

2011.06.15 18:10


天気: 気温:23℃ 水温:20℃ 透明度:8~6m 風向:東

須江はエイ・サメ類が多くみられるエリアです。
ネコザメポイントですっかり定着した【犬飼の浜】はネコザメ以外に、
ヒラタエイやアカエイ、大きなトビエイもしょっちゅう見かけますよ。

 ゲスト:佐光様撮影

そういえば…そろそろ【ムロバエ】の穴にドチザメが群れる頃かなぁ


では、特設シリーズ『今日は阿部さんに何させたん?

セミナー後、スコップを握って・・・



先日の水溜り補修作業の続きです。
「やりかけた仕事は最後までやる!」
「長靴と作業着は持参する!」
もう立派な須江の用務員さんです 


本日はもう1コーナー

ごく一部に大好評?のため、本業海洋写真家・阿部秀樹 撮影・監督
18愛の劇場 実録・ぴちぴち新妻『お願い!死ぬまでイカせて』

須江のアオリイカは今が旬。産卵はモチロン交接・雄の闘争と見所は一杯。
普段は間近に見ることができないアオリイカ。
それも大型個体がいっぱいなので今を逃すと後悔するぞ。



今が盛りのアオリイカの産卵。今日も多くの産卵を見ることができた。



今、まさに産卵しようとする雌(右)と雌に付き添う雄。
実は雌に寄り添い守っているのではなく他の雄に雌を奪われない為。



2ペアの産卵、雄同士は自分のパートナーが奪われないように威嚇しあう。
興奮色を出す雄は見もの。



雄同士の闘争、ほとんど場合上下になって戦う。



今回は上の雄が下の雄を海底に押し付け勝負を決めた。
下の雄が上の雄を羽交い絞めして勝つこともある。
噛み付き技は無いが力勝負がイカ流決闘。

 

雄同士でも近くに雌が居ない時はとっても紳士的。
産卵床のチェックは雄の仕事。
しかし産卵が終わると、雄も雌も一年という短い一生を終える。


地蔵岩 :アオリイカ産卵・サンゴタツ・カエルアンコウyg・ミジンベニハゼ
      ボウズコウイカ・マトウダイ・タツノイトコ・オオモンカエルアンコウ
      オルトマンワラエビ・アカシマシラヒゲエビ・アカホシカクレエビなど

犬飼の浜:ネコザメ・トビエイ・キッカミノウミウシ・オドリカクレエビ など

フォトセミナー火曜インストラクターコース

2011.06.14 19:43


天気: 気温:25℃ 水温:20℃ 透明度:12m 風向:西

ABEWEEKフォトセミナー火曜・インストラクター限定コース

地蔵岩のアオリイカ産卵床は今日も好調
何組ものペアが手が届く距離で産卵行動をしているところを観察できました。

砂地にまだ残っている海藻には、マトウダイの子供が身を寄せていたり、
カエルアンコウやタツノイトコが隠れていたりします。





セミナーは明日水曜もインストラクター限定コースです。
阿部不動明王が右手に木刀、左手に荒縄を握って調教します
  

では、特設シリーズ『今日は阿部さんに何させたん?

年に何度も長期滞在される阿部さんクラスになると、
もう言われる前に自分で仕事を探すようになるのだ。

セミナー後、脚立をかかえて・・・



生い茂った藤の木を大きな植木用ハサミで剪定(せんてい)し始めた

「お、落ちんといてや~ 骨折したら潜られへんでぇ~」


地蔵岩 :アオリイカ産卵・カエルアンコウyg・ミジンベニハゼ・タツノイトコ
      ハナガサクラゲ・オオモンカエルアンコウ・コケギンポ
      アカシマシラヒゲエビ・アカホシカクレエビ など

フォトセミナー月曜コース

2011.06.13 19:28


天気: 気温:24℃ 水温:20℃ 透明度:10m 風向:西南西

ABEWEEKフォトセミナー月曜コース

構図やライティングのレッスンにふさわしいミジンベニハゼを
じっくり撮影していると、時折いろんな表情を見せてくれます。


                        ゲスト:松岡K様撮影
ナイスタイミング!


                        ゲスト:松岡Y様撮影
こんなかわいくない顔するなんて…

ゆらゆらして撮りにくいサンゴタツをばっちり

                        ゲスト:植松様撮影

明日&あさってはインストラクター限定コースです。
阿部不動明王が右手に木刀、左手に荒縄を握って調教します
  

では、特設シリーズ『今日は阿部さんに何させたん?』

セミナー受講のゲスト様を見送り、「今日も1日終~了~!」・・・?
とするほど優しくない須江ダイビングセンター。

連日の雨で敷地内はいたるところ水たまりが。
勘のするどい須江録リーダーはこれでお気づきだろうか。

須江ダイビングセンターはプロカメラマンといえど容赦しないのだ

『日没まで1時間ぐらいありますねぇ。
  じゃ、阿部さん。これ使ってそこお願いしますね



『無理しなくていいですよ。セミナー最終日までまだ6日もありますから


地蔵岩 :サンゴタツ・カエルアンコウyg・ミジンベニハゼ・タツノイトコ
      オオモンカエルアンコウ・コケギンポ・アオリイカ産卵 など

フォトセミナー 2日目

2011.06.12 17:57


天気: 気温:21℃ 水温:20℃ 透明度:15~10m 風向:西南西

ABEWEEKフォトセミナー2日間コースの2日目
今日のお題のひとつは『ミジンベニハゼ』
一人の持ち時間3分の制限付き
長いようでやっぱり短い3分間。
潜る前からしっかりイメージトレーニングして、
その時間内にできるだけ納得いくものを撮るっ!っていう姿勢を学びました。


                          ゲスト:塩崎様撮影
もうひとつのお題は『ネコザメ』
20匹ぐらいいるネコザメの中で、気に入ったのを選んで撮影タイム。
いっぱいいるので、「ちょっとちゃうな~ 隣のネコにチェンジ!」もOK
ワイドでもマクロでも遊べました。 




地蔵岩 :カエルアンコウyg・ミジンベニハゼペア・タツノイトコ・スナダコ
      ハナガサクラゲ・アオリイカ産卵 など

犬飼の浜:ネコザメ・トビエイ・ハナハゼ・スナダコ など

フォトセミナー

2011.06.11 21:34


天気: 気温:24℃ 水温:20℃ 透明度:12m 風向:西南西

いやー、今日は暴暴暴風雨。台風とおんなじぐらいのすさまじさでした。
そんな状況でも、というかこんなときこそ『地蔵岩』!
透視度も良く、ここだけは陸とは別世界の穏やかな水中でした。

今日からフォトセミナー『ABE WEEK2011』が開催!



昨年よりさらにパワーアップ!充実したセミナー内容。

水中はアオリイカの産卵行動をメインテーマに、ワイドにそしてマクロに実践撮影。
氏が得意とする生態の講義も織り交ぜ、
「目からうろこ」、「なるほど!」と納得のダイブ。




今夜は阿部秀樹氏を囲んで懇親会。
(今22:000、まだまだ終わりそうにない・・・)

明日はミジンベニハゼをメインテーマか?

地蔵岩:アオリイカ産卵中・ミジンベニハゼペア・タツノイトコ・スナダコ
     アカシマシラヒゲエビ・アカホシカクレエビ・オドリカクレエビ
     オオモンカエルアンコウ・カワハギ産卵行動 など

産卵行動

2011.06.09 19:10


天気: 気温:24℃ 水温:20℃ 透明度:10m 風向:東

明後日からスタートのフォトセミナー【ABE WEEK2011】
8日間それぞれにさまざまなテーマを設け、楽しく分かりやすいセミナーです。

まだ席に余裕がございます。ご予約お待ちしております。
各スケジュールは  http://www.zb.ztv.ne.jp/sue.d.c/abeweek1.htm

では、特設シリーズ第3夜【今日は阿部さん、どんなん撮ったん?】

こんばんは 海洋写真家の阿部秀樹です。
今日は『地蔵岩』でフォトセミナーの作例写真を撮っていたところ・・・

ということで、今夜は私自身の公式サイトにもあります【愛の劇場】の
須江・カワハギ編をお送りします。

赤ちゃんの頭ほどあるオオモンカエルアンコウの撮影に入ると、
背中のほうでなにやら怪しい気配が・・・・。
振り返るとカワハギの雌が産卵床をつくっている最中だ。

「ふぅふぅ」とおちょぼ口から水鉄砲よろしく砂をほぐしていた。
急きょ私阿部は“須江デバガメ男”に変~んしん。

*以下18禁です 18歳以下の方はご退場を・・・・。


雌は産卵床となる砂地を口からの水流でほぐす


雄は産卵サイトの雌に近づく、この時には雌の口先は白くなっている


産卵数分前になると雄は雌の身体をつつき産卵を促す


周囲に他の雄が現れると実力行使


産卵一分前、雄は盛んに雌の身体をつつく


産卵!二匹はV字型になり砂地に卵を産みつける


産卵後、雄は第二婦人の元へ、雌は壊れたおもちゃのように
身体を倒しヒレを使って卵に砂をまぶす



阿部さ~ん、ちゃんとフォトセミナーの作例写真 撮っといてよ~

では、また明日~

アカホシカクレエビ

2011.06.08 19:02


天気: 気温:20℃ 水温:20℃ 透明度:10m 風向:北東

空き瓶がスイートホームのミジンベニハゼペア。
ビンの中にいっぱいの産みつけられている卵が見えます。
そろそろハッチアウトかなぁ

では、シリーズ???【今日は阿部さん、どんなん撮ったん?】 第2話

こんばんは。阿部秀樹です。地蔵岩は被写体が多いうえに、
着底ポジションでじっくりじっくり撮れるのが魅力ですね。


カメラ:CANON S90 INONマクロレンズ ストロボ:INON S-2000×2  3:2にリサイズ

エビの透明感を強調したいので、ライティングは慎重になりました。
全体を照らすよりエビだけに光が当たるような配置をとりました。
このようなエビを撮るときは特に眼へのピント合わせが難しいので、
まずイソギンチャクでフォーカスをとってシャッター半押し(フォーカスロック)。
カメラをずらして眼にピントが合ったかな?と思ったら即シャッターを押し込む。
それでもピントがずれていることが多いので、何度もチャレンジ!
とにかく数多くシャッターをきることが何よりも大事です。


カメラ:FUJIFILM FinePix S3Pro 10-24mm ストロボ:INON Z-240×2
今日のアオリイカは昨日よりさらに多く集まり、ダイバーを恐れず一心不乱な
産卵行動を見せてくれました。
「人物を入れることでより臨場感を出す。」を考えました。
アオリイカがバックのダイバーに対していい位置に来るのを待ちます。
モデルとなるダイバーはバディです。水中でお互いコンタクトをとって
さらにいいポジションに移動してもらうことも絵作りにはかかせないことです。

ではまた明日。



地蔵岩:ミジンベニハゼペア・タツノイトコペア・ミズヒキガニ・スナダコ
     アオリイカ産卵中・オルトマンワラエビ・アカホシカクレエビ など

アオリイカ

2011.06.07 15:46


天気: 気温:18℃ 水温:20℃ 透明度:8m 風向:北北東

スタッフ坂口です。海洋写真家 阿部秀樹氏と【地蔵岩】へ。
先月その阿部氏にお手伝いいただき設置したアオリイカ産卵床は、
思惑通り今や大産卵場。今日はざっと20パイが群がっていました。

イカ(以下)、阿部氏にキーボードをゆずることに。

どうも、阿部です。
地蔵岩は産卵場所としての条件が整っているのでは?と思っていましたが、
設置後すぐにアオリイカが認知をして、しかも数多くの個体が産みに来ている
ことは予想を超えていました。

今週末から須江ダイビングセンター主催のフォトセミナーの講師を務めさせて
いただきますが、そこでの教材用画像・作例として、敢えて1眼レフではなく、
多くの方が使用しているコンパクトデジカメで撮影をしました。





カメラ:CANON S90 INONワイドコンバージョンレンズ 
ストロボ:INON S-2000 2灯
画像は3:2にリサイズ

1枚目はボディの透明感が表現できるように意識。
2枚目は産卵中のメスをガードするオスの背中の模様が写るように
やや上側から撮りました。

アオリイカに近づいて撮るために気をつけることは、
◆産卵床への進入路をふさがないポジション。
◆産卵前のホバリング中は神経質なので寄らない追わない。
◆産み付けているときに近寄る。
これを意識するだけでかなり寄って迫力ある画像を狙えますよ。

もっと詳しいことは・・・フォトセミナーで。

イサキの群れ

2011.06.06 20:57


天気: 気温:24℃ 水温:21~19℃ 透明度:15~10m 風向:西

透明度が良くなり、テンション上がります
水温20℃に達し、ウエットでいけるんちゃう?
という気分です。

久しぶりに覗いてみた『ムロバエ』
黒潮接岸を感じさせる青さ、透明度。
6mからストーンと40mまで垂直に切り立ったダイナミックな地形が、
見どころですよ。




地蔵岩 :アオリイカ産卵・オオモンカエルアンコウ・アカホシカクレエビ
      アカシマシラヒゲエビ・コケギンポ など

ムロバエ:イサキ群れ・ニザダイ群れ・キンギョハナダイ群れ・キビナゴ群れ
      テヅルモヅル・アオブダイ・イセエビ など

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