阿部コンペティションABECUP

阿部コンペティションABECUP

ABECUP 2014 match result

2014年11月29日に、第4回目となる須江フォトコンペ「ABECUP 2014」が開催されました。
チーム数14、参加者数36名!今回も熱い闘いに!

アクアマリン京都 Aチーム
Diving Shop NANA Aチーム 潜水屋DAIKI Aチーム
D-Trip Aチーム Diving Shop SEAN 須江ダイビングセンター
Akamatsu Divers アクアマリン京都 Bチーム サークル ヤン商事
Diving Shop NANA Bチーム 潜水屋DAIKI Bチーム D-Trip Bチーム
柏島Diving Service AQUAS 機材メーカー3社合同チーム

ABECUP 2014 match result 結果

阿部氏総評

 東は神奈川、西は高知 4回目となったABECUPは過去最多のチーム数と競技者をむかえました。この大会が広く認知され、多くの方に興味を持たれてきたことは大きな喜びです。

「この四十五分間に自分の撮影をつぎ込む」 
 緊張と集中は朝の全体ブリーフィング、その後の各チームミーティング、1ダイブ目と2ダイブ目の間全ての時間に続いている参加者達、鬼気すら感じます。
 競技舞台の水中は短時間できちっと数々の被写体を収めていかねば得点を伸ばせない。ピント、構図、そして芸術性。写真としての完成度を1被写体わずか3分ほどで高める。
 そして次の指定被写体、また次の被写体へと競技ルールの四十五分間集中を持続しなければならない。このような撮影ダイブスタイルは普段のダイブでは経験しないことです。
 おそらく全ての参加者が「やるだけやった!」という達成感、心地よい疲労感、何とも言えない充実感を味わったことでしょう。
 参加したからこそ知りえるこの感覚を、もっと多くのフォト派ダイバーに経験していただきたいと思います。

 今回もハイレベルな得点での争いとなりました。その中興味深いのは、上位者の健闘はさることながら、順位が下位グループでも点数が高いということ。つまり平均点が過去より確実に上がっていることです。
 過去の参加経験からABECUPルールとその対策を練り、照準を合わせて練習を積んでいる参加者が多いことも理由なのでしょう。
 同じ被写体でも撮影の切り口はそれぞれ全く違い一興、そしてこの制約下での撮影とは思えない表現力の高さには毎回驚かされるばかりです。

 ご参加いただいた皆さん、運営スタッフの皆さん ありがとうございました。
 次の第5回も熱く激しく、そして楽しい戦いになることを期待しております。
               審査委員長    阿部秀樹

  • 優勝今村千絵様142P(Akamatsu Divers)
  • 準優勝岡空圭輔様141P(潜水屋DAIKI A)
  • 第3位細谷謙介様139P(Diving Shop NANA B)
  • 第4位尾崎永子様138P(潜水屋DAIKI B)
  • 第5位畑村季里様137P(Diving Shop NANA B)
  • ベストグロス賞今村千絵(Akamatsu Divers)
  • BOOBY賞上野玲生奈様(アクアマリン京都)
  • 阿部秀樹賞榊山達夫様(柏島 AQUAS)
  • 内浦ビーチ賞稲葉宏紀様(D-Trip B)
  • チーム賞Diving Shop NANA B